ジモトがジャパンが最強ジャンプへ移籍

2018年42号から連載が始まったジモトがジャパンが2019年27号にて週刊少年ジャンプから最強ジャンプへ移籍することになった。なお本誌には4コマという形で掲載は続く予定。

どんな漫画？

故郷山形から単身大都会東京へとやってきた安孫子時生の前に転校早々現れたのは、"都道府拳マスター"を自称する謎の同級生・日ノ本ジャパン。今、日本を席巻するご当地ギャグの幕が上がる!!

週刊少年ジャンプHPより

作者は林聖二。都道府県ネタを題材としたギャグ漫画。本誌上ではいわゆる巻末ギャグ枠的な存在で同期の「思春期ルネサンス！ダビデ君」と交互に巻末に載っていた。また都道府県ネタという特異性からか週刊少年ジャンプ史上最速でアニメ化が決まり、2019/5/29現在おはスタ内で放送中。

ブログ主の感想

都道府県ネタをギャグに昇華し、ギャグ漫画としての期待にきちんと応えてのスタート。最初は勢いはよかったのだがやはりというか徐々に息切れ気味に。今読み返してみると前半のキレはどこに行ったんだろうなぁと思ったり。流石に全都道府県のネタを用意しての連載ではなかったのだろう。とはいえ一時期ギャグが枯渇していたこともあり毎週楽しく読ませてもらった。続きはあるとはいえ本誌から姿を消すのは悲しいところがある。話によると単行本が全く売れてないとのことだがアンケ至上主義のジャンプであるのを考えるとアンケが実は取れてなかったということだろう。アニメ放送中という大人の事情で移籍で済んだのかもしれない。

ちなみにジャンプで久々となる縦1/4の広告スペースが途中から募集・掲載されていた。もちろん中身は地元PR。単行本にもそのまま掲載されている。名産物の紹介から「（私の地元の名は）〇〇〇〇じゃない××××だ！！！」と必死に地元名をアピールする紹介まで様々。何気に楽しみでした。