すごいスマホが2022年46号にて連載終了

2022年23号から連載が始まったすごいスマホが2022年46号にて連載が終了した。全23話。

どんな漫画？

この「すごいスマホ」で得られる情報が導くのは救いか、破滅か----。

もし、この世の全ての情報を検索できる「すごいスマホ」が手に入ったら、あなたはどうしますか？機密文書、監視カメラのデータ、あの人のスマホのライン画面、周辺に落ちている１００円玉...この「すマホ」なら全て検索可能です。開幕、ジャンプの贈る巨弾サスペンス！

週刊少年ジャンプHPより

何でも検索できるスマホを題材としたサスペンス物語。原作は冨澤浩気、作画は肥田野健太郎。作画は以前ジガ-ZIGA-の作画も担当していた。

ブログ主の感想

タイトルが実に安直。まあ逆にこれは気になるのでいいかもしれない。

さて内容だが、1話目を読んだ限りでは令和のDEATH NOTEや未来日記になれそうな可能性はどこかありそうだった。しかし話が進むたびにすマホの使い方とかの発想力、推理力とかが今一つ詰め切れていないなと。それっぽい推理してるけど根拠が弱いのが多くない？そして途中で出てくる藻浦というキャラで話を無駄に続けている気がするのがね…あれ不快系のキャラだと思うんだけど引っ張る必要ある？残念ながら先述の可能性は活かしきれていない。

本誌では補正期間が切れると同時に最下位組に転落。盛り返すことも無く連載が終了した。終わり方も見事な投げやりエンドだったがまあこれは打ち切り特有ともいえるので仕方ないだろう。

やっぱりサスペンス・ミステリー系はきちんと設定・話を練ってから挑まないと駄目だなーと思った作品。…前にも似たような感想を書いた気がする。それと全一郎はネウロ味あって面白いキャラでした。