ゴーレムハーツが2018年12号にて連載終了

2017年48号より連載が始まったゴーレムハーツが2018年12号にて連載終了した。全15話。単行本は全2巻。

どんな漫画？

所有者の命令に従い、人々を助ける魔導人形「ゴーレム」がいる世界。とある田舎町に住む魔導学師レメクとその息子ノアは、ある理由で町の人達から避けられていた...。優しくて、熱くて、“心”を打つゴーレムファンタジー登場!!

週刊少年ジャンプHPより

人の命令に従うだけの魔導人形。けれど三流の魔導学師・レメクが作ったゴーレムのノアは、なぜか意思を持ち、自由に動き回り...。レメクを世界一だと認めてほしいノアが巻き起こす、魔導ファンタジー開幕！！

単行本1巻説明より

ファンタジーバトル漫画。作者は大須賀玄。本誌で連載される前に2回読み切りが掲載されている（片方はジャンプ＋、もう片方は本誌）。

ブログ主の感想

絵自体は読みやすいのだが他が全然パッとしない、各要素が平均的に低いマンガだなぁがブログ主の感想。キャラにイマイチ魅力がない、雑なストーリー、唐突に出てくる設定と世界観、お世辞にもかっこいいともかわいいとも言えないゴーレムのデザイン…突然連載が決まって時間がなかった？と思いたくなる内容。ネット上では同期のフルドライブと同様最初の数話から主人公とそのマスターのレメクがどこか常識に欠けているため不快との声が多くスタートでずっこける形となった。最初数話は読み切りをそのまま踏襲すればまだがんばれたのではないだろうか。

この作品に限った話ではないが、最近不快な主人公が量産されているのが気になるところ（U19→クロスアカウント→フルドライブ・これ。厳密にはこの作品の場合主人公よりはそのマスターであるレメクだが…）。別に主人公が常識人である必要はないけど、尖ったキャラ・変わったキャラづけをしてことごとく滑って打ち切りになっているから担当編集さんはきちんとチェックしてほしいなぁ。