総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司が2018年50号にて連載終了
2018年30号から連載が始まった総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司が50号にて連載が終了した。全20話。単行本は全3巻。タイトルがとっても長い。
どんな漫画?
遊んでばかりの時岡の下に謎の七三が現れ!?
2016年度金未来杯獲得の21歳が力を蓄えて連載で登場!読切から華麗なるジョブチェンジを遂げて、今作では「最強の秘書」として戦います!...が、一体誰の秘書なのか?「時間事業」とは一体何なのか?...ご期待下さい!!
週刊少年ジャンプHPより
作者は天塚啓示。当作品はジャンプ史上最も長いタイトルとのこと(漫画雑誌全体だと2位らしい)。略さずに言える人いる?
ブログ主の感想
この漫画のジャンル何?
端的に言わせてもらうとこれ。NHKで放送されたジャンプ50周年記念特集では「SF要素ありのギャグ漫画」との説明があったがいうほどギャグの場面がない。かといって真面目なストーリーがあるようには見えなかった。1話目はしっかりしてたのに2話目以降はパッとせず勢いもずっと空回りな印象。そのせいか絵、キャラ、ストーリー、世界観…どれを取っても雑に見える。全要素が満遍なく低レベル、というのでは以前ゴーレムハーツがあったがそれにジャンル不明・空回りな勢いでさらに拍車をかけてしまったような感じだ。アンケートも取れていなかったようで後半はずっと最下位。ボールペンでぐりぐりと描いたような見開きの場面(2ヶ所ある)がよくも悪くもネットでは話題になっていたが盛り返すこともなく終了した。
噂によると1巻が初週で802部しか売れず、2年ほど前に1000部を切ったことで一部で話題になったデモンズプラン1巻を下回り(こちらは894部)、近年で1巻の売り上げワーストの記録を樹立してしまったらしい。漫画喫茶の加盟店が全国で1000弱なので漫画喫茶(とクソ漫画愛好家)しか買ってないのではとの推測が某所にあったが…さすがに噂だと思いたい。