最後の西遊記が2019年38号にて連載終了
2019年14号から連載が始まった最後の西遊記が2019年38号にて連載が終了した。全23話。単行本は全3巻の予定。
どんな漫画?
その少女の『声』は世界を滅ぼす力を持っている―。
小三の春、学校から帰った龍之介は父に突然「今日からお前の妹だ」と一人の少女を紹介される。その少女・コハルは、目が見えず、その手足は義手義足で、そして人知を超えたある「能力」を秘めていた―。兄と妹が織りなす奇々怪異ファンタジー、前代未聞の西遊記堂々開幕!
週刊少年ジャンプHPより
作者は無刀ブラックの野々上大二郎。
ブログ主の感想
終始説明ばっかりしてる印象。最近のHUNTER×HUNTERほどではないがそれでも説明がともかく多い。3~4ヶ月で打ち切りが往々にしてある週刊少年ジャンプだとこの説明のオンパレードは勢いに乗れないし致命的としか言えない。途中の戦闘シーンでようやく本格始動で盛り返すのか?と思ったがそこがピーク。新連載補正が切れてからは掲載順が最下位一直線。以降は浮上することなく「俺たちの戦いはこれからだ」エンドで連載終了となった。
如意棒を使った戦闘シーンはなんだかんだで面白かったし設定自体はしっかりしてると思えるので見せ方次第で化けれたかもしれない。取捨選択がきちんとできていれば、と思うと惜しいところがある。次回作はそこができればいけるのではないだろうか。