ジャンプ巻末コメント倉庫

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約束のネバーランドが2020年28号にて完結

2016年35号から連載が始まった約束のネバーランドが2020年28号にて完結した。全181話。単行本は全20巻の予定。

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上の画像はアニメ化が決まったときのものです。

どんな漫画?

運命の刻は来た──!

大逆の脱獄ファンタジー!!


母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは小さな孤児院。至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた・・・子供達を待つ数奇な運命とは・・・!?

週刊少年ジャンプHPより

脱獄をテーマとしたダークファンタジー。原作は白井カイウ、漫画は出水ぽすか

これまでの歩み

主人公を含む子供たちが母と募っていた監視者との心理戦・頭脳戦を繰り広げ、孤児院からの脱獄を目指すというサスペンス調なストーリーで幕を開ける。ジャンプとしては異色な作風ということもあり、当初から人気を博した。アンケート(=掲載順)や単行本の売り上げも好調。同年の鬼滅の刃が後で人気爆発するまでは近年一番の大当たりであった。

2018年26号にてアニメ化が決定し、2019年1月から放送が始まった。2020年秋に第2期が放送される予定だったが2021年冬期に延長することになった。また脱獄がテーマということで脱出ゲームとコラボしたほか、実写化も決まっている。

途中から敵との直接対決やサバイバル的な要素が増え序盤の雰囲気は薄れるが人気は衰えることなく連載は続き、2020年28号にて完結を迎えた。

ブログ主の感想

序盤は本当に面白い。最初からジャンプの第一線を張れるのも納得。ただ上にも書いたが途中からは序盤の雰囲気が薄れて別の作品になってしまった感がある。別につまらないというわけではないが…まあ序盤が面白かったからこその反動ということで。何はともあれ4年間の連載お疲れ様でした。


当記事の本筋からずれるが、鬼滅の刃ゆらぎ荘の幽奈さんに続き当作品が完結したことで2016年組が姿を消した。振り返ると2016年は当たり年でしたね。