獄丁ヒグマが2019年24号にて連載終了

2019年3号から連載が始まった獄丁ヒグマが2019年24号にて連載が終了した。全19話。7月にジャンププラスにて後日談が掲載された。全3巻。

どんな漫画？

悪人どもよ覚悟せよ!! 冥府の獄卒...通る!!

地獄から逃げ出した罪人...通称、「亡者」。奴らは現世に生きる人々に憑き、数々の悪事を働く。来峰アヤハも、彼女もまた亡者に憑かれていた。無意識にスリを繰り返す彼女は、お祓いをしに、とある寺を訪れた。が、そこにいたのは住職ではなく、能天気な少年ヒグマ。一見、頼りなさげなヒグマだが...その正体は亡者を取り締まる獄卒人で...!?今、亡者と獄卒人ヒグマの戦いが幕を開ける!!

週刊少年ジャンプHPより。

主人公のヒグマが「ザイジュ」を用いて亡者と戦うバトル漫画。作者は帆上夏希。本誌で連載される前にジャンプGIGAにて「火久摩の手」というタイトルで連載されていた。

ブログ主の感想

悪くはなかったがそれ以上でもそれ以下でもなしでパッとしない、そんな感じの漫画。最初は期待して読んでいたが終始雑魚狩りをしながら説教をしていくだけで特に盛り上がることもなく地味なまま終了してしまい残念。同期の「チェンソーマン」「ne0;lation」がよくも悪くも癖が強いだけに余計地味に映ってしまったのかもしれない。半年もせずに打ち切りが往々にしてあるアンケ至上主義の週刊少年ジャンプだと厳しかっただろう。他の雑誌なら化けれたかもしれない。「悪くない」「そこそこいい」ではダメ、スピーディーに盛り上げて読者をつかまないとジャンプでは生き残れないんだなぁと思わせてくれた。