ビーストチルドレンが2020年1号にて連載終了
2019年26号から連載開始したビーストチルドレンが2020年1号にて連載が終了した。全27話。単行本は全3巻の予定。
どんな漫画?
ぶつかれ。心を、震わせろ。
魂と魂がぶつかる音がする。そこは、誰もとめられない衝撃が走る場所。――いま、少年は「ラグビー」と出会う!青春ラグビー譚新連載!!
(週刊少年ジャンプHPより)
作者は寺坂研人。
ブログ主の感想
最初数話を読んで思ったのが「展開がハイキュー!!そっくり」。とはいってもオーソドックス、王道の展開ではある…のだが正直ハイキュー!!の1話を劣化させてしまった感が強い。主人公が強くラグビーに興味を抱いているわりにはボールの蹴り方を知らなかったり、なんかいろいろと雑(ハイキュー!!と比較するのも酷だと思うが…)。
その後はパッとしない展開が続く。掲載順も最下位組で安定。ライバルが所属するチームとの試合が始まってからはまあまあ面白くなってきたのだが特に浮上することもなく連載終了となった。某有名人がツイッターで宣伝してたり、連載中にラグビーWC杯があったりしたが残念ながら浮上には至らなかったようだ。
魅力あるキャラもいなかったし、何かと足りてないに尽きると思う。先人のスポーツ漫画に見習い、最初の2話を1話に全部押し込んでさっそく試合を始めればまだなんとかなっただろうか。